ステンレス製の浴槽(バスタブ)のクリーニング施工例を紹介します。
ステンレス製の浴槽よりも人工大理石の浴槽に憧れる人が多いです。
ステンレス製のバスタブは見た目もクラシック。
アパートや戸建ての築年数が長いタイプに多く見られます。
しかし個人的にはFRPや人工大理石(アクリル、ポリエステル製)の浴槽よりもステンレス製の方が好みかも知れません。クリーニングに関しては・・・
FRPや人工大理石などは変色、色抜けの様な状態になっているのを多々見かけます。
それに比べステンレス製は汚れを落とし、磨きをかければ概ね新品に近い状態にリストアできます。
ステンレス製の浴槽に表面はブルー色。しかし石鹸カスと水垢で白く汚れてしまってます。
しっかりと汚れを除去し、磨きをかければ床のタイルが映り込むほど綺麗になります。
洗剤は酸が効きます。
但し市販で販売しているようなクエン酸などでは対処が苦しいでしょう。
こちらは湯船に浸かる内側。左の画像は見ての通りウロコ状と言うか、雨垂れの様な
跡がしっかりと残ってしまってます。
右画像はクリーニング後。雨垂れの様なシミの様な跡はすっかり消え、ツルンとした
本来のステンレスの輝きを取り戻しました。
但しステンレス製の浴槽を復元する為の条件。
浴槽が傷付くようなパッドやタワシでゴシゴシしない事。
傷が深いと復元が上手く行かない事もあります。
くれぐれも注意の上、戻せない場合は当店にお任せ下さい!